いよいよ「えひめ国体」「えひめ大会」(2017/9/1)

64年振り愛媛で国体が開催される!

 第72回「愛顔つなぐ愛媛国体」は、天皇皇后両陛下をお迎えし、9月30日総合開会式を開き、10月10日までの日程で、また、第17回全国障がい者スポーツ大会「愛顔つなぐえひめ大会」は10月28日皇太子殿下・妃殿下を開会式にお迎えし、その他の皇族の方々も多くご来県いただき、いよいよ開かれる。

 今回は一部馬術を兵庫で、射撃を高知で会場設営の都合で開催協力を願うほかは、愛媛県内20の各市町の競技会場でいわば単独開催で行われる。
昨年の岩手国体では、総合成績天皇杯が7位と選手の育成強化にも取り組んできた成果が表れてきているが、今年の本番では是非1位をとの意気込みと願いで、知事も体協も取り組んでおり、その成果も期待されるところだ。

 過去どの県でも開催県が1位となるのが常識のように、各県ともに力を入れてきた、勝利至上主義にはやるのは如何なものか?とも言われるし、私も思うがやはりそれに向けての必要な取り組みが、スポーツ底辺拡大であったり、施設環境の整備に繋がり、国民の健康増進や、社会の連携に繋がる役割を大きく評価し、後世へ引き継ぐレガシーともなって欲しいものだ。
また、応援が選手の普段の力の持てる力以上に発揮させるエネルギーにもなり、連帯感も醸成することにもなり、さらに来客のおもてなしなどボランティアなどとも総合力で、ともにいい汗を流せ、心に残る大会としましょう。
スポーツの秋、実りを残そう。

衆議院議員補欠選挙、自民党公認「白石ひろき」必勝のご支援を!

 先月も書き込みましたが、10月22日投開票の衆議院議員補欠選挙だが、我が愛媛第3選挙区と青森4区・新潟5区で行われる。

 いずれも自民党議員の死去により補欠選挙が行われるのだが、東京都議会議員選挙でも自民党も民進党も大きく議席を失い、その後も国会での実の無いやり取りから政党支持率や内閣支持率が落ち込み、国民の政治不信が続いており、この補欠選挙の結果は、安倍内閣の今後や政党の行方を占う結果に結び付くと、大いに注目されている。我が自民党としては、現在愛媛県の関係衆参議員ぜんいんの6議席を占めてきたのだが、どうしても死守しなければならない。

 枝葉末節の論議ばかりに焦点を当て、10年先50年先のための大局を見失うことの無い、政治環境を作り支える選挙となるように、皆さんの自民党・公認「白石ひろき」にご支援をお願いします。

どうなる?今治への「獣医師学部大学」の設置、結論先送り。

 先の国会での最大の焦点は、今治市が誘致に力を入れてきた大学誘致で、岡山理科大学の獣医学部として「加計学園」が文部省に大学設置認可申請をしているのだが、その設置審査が足踏み、本来8月中に結論を出すとされていたものだが、10月まで延期された。
いつまでも引き延ばして、結果どうなるのだろう。もう学校校舎は予定地に4月開学を目指して建設中だ。許可も得ていないのに建設するという「事前着工」もあり、最後にはこんなごたごたで生徒が集まったり、教員が集まったりするのだろうか?この最後の決着のつけ方は?愛媛県も今治市に応援(補助)する姿勢でこれまでも取り組んでいるのだが、県議会にも経過や成り行きの説明をしっかりしてもらいたい。

短所の是正か長所の伸長か

月刊『致知」2017.9月号【巻頭の言葉】より引用  牛尾治朗(ウシオ電機会長)

『自社の競争力の源泉は何か』

 世界が大きく変わりつつあるいま、日本企業は、大幅な戦略の見直しを迫られています。
 世界の政治的な対立が深まり、マーケットのグローバル化がさらに拡大し、IoT(物のインターネット化)とAI(人工知能)が様々な経済活動に影響を与え始めるなど、先行きの見通しの立ちにくい現在のような状況下でまず為すべきことは、自社の競争力の源泉を冷静に分析することです。その上で、短所を是正し、長所を伸長して、未知の状況に柔軟に対応できる態勢を整えなければなりません。

 私がウシオ電機を創業して十年くらい経った頃、ある経営コンサルタントの方に当社の長所と短所を尋ねたところ、「長所も短所も、君が社長であることだ」と指摘されました。そして今後は、自分が社長であることが会社の短所になっている部分は人に任せ、長所になっている部分に専心していくようアドバイスされました。

 私はそれまで創業経営者として、開発から生産、国内外の販売に至るまで、すべての陣頭指揮を執っていましたが、それを機に思い切って組織改革に取り組んだことで、新興ベンチャーの殻を破り、当社を今日に至らしめることができたのです。

 ちなみに、改革への取り組み姿勢は、世代や国によって異なるようです。
若く勢いのあるリーダーが長所伸長に意欲的であるのに対し、慎重な年配のリーダーは短所是正により熱心な傾向があります。

 また、日本企業には戦略的に 短所是正を得意とするところが多く見受けられます。例えば、研究開発において1000個の試作品から200個の不良品が出れば、その200個を徹底的に分析し、問題点を是正して改良していくのです。これに対してアメリカ企業は、よくできた試作品のほうにスポットを当て、なぜそれがよいのかを追求し、さらに磨きをかけていく傾向が強いようです。

 私のこれまでの経営経験に照らしてみると、優秀な商品は、長所を徹底的に追及するところから生まれることが多いように感じられます。

『キックとプルは同時にできない』

  改革に着手する際に心得ておかなければならないことは、長所の伸長と短所の是正は同時にできないということです。

 アメリカに、ロバはキックとプルは同時にはできないという譬えがあります。「進め」の指示と「止まれ」の指示を同時に出せば、身動きが取れなくなるというわけですが、これは長所の伸長と短所の是正にも言えることです。
長所と短所は表裏一体であり、長所を伸ばせば短所も増え、逆に、短所を直したことで長所を殺してしまうこともあります。さらに、経営者が短所として考えて是正したことが、実は顧客からは長所と受け止められていたというケースもありますから、注意が必要です。

 そうした弊害を避けるためにも、その時の会社の状況をよく見極めて、今期は長所の伸長と短所の是正のどちらから着手するかを決断することが肝要です。

 例えば、10年かけて改革に取り組む際は、まず最初の3年は長所を伸ばすことに専念する。そして次の三年で短所の是正に全力を注ぎ、残りの四年でバランスを取るというのも一つのやり方でしょう。また会社の業績が思わしくないときには、先に短所の克服を優先し、会社の伸び盛りには思い切って長所を伸ばすことに集中するのも効果的だと思います。

 混沌とした現在の状況下においては、個人も組織も、己を良き見極め、長所伸長と短所是正に的確に取り組むことで柔軟に対処し、未開の地平に道を切り開いていかなければなりません。