「日本列島を、強く豊かに。」(2026.3.1)

高市政権(自民党)が2月の衆議院議員選挙で強い民意の支持を得て、316議席を獲得し、圧勝!!
先の1月27日告示、2月8日の投開票で行われた第51回衆議院議員選挙の結果は、自民党が圧勝した。昨年これまで20年余の間、自民党との連立を組み政権の中にいた「公明党」が高市政権となって連立を離脱し、「立憲民主党」と野党連合を組んで、『中道連合』という新しい政党を立ち上げ、自民党との対立軸を狙って選挙に臨んだが、高市総理の経済立て直し積極政策や未来志向での姿勢に、若者や女性の支持が集まり、批判に終始する野党は国民の支持が得られなかった結果となった。
「自民党」と連立を組んだ「日本維新の会」と合わせて、352議席となり、参議院でかろうじて過半数の状況で苦労している現実も踏まえ、過半数(233議席)の死守獲得が目標でもあったが、何と352議席ともなった。これは憲法改正の発議もできる3分の2議席(310議席)をも大きく上回る結果となりました。
先にも述べたが、これまで野党第1党の「立憲民主党」と先に政権を離脱した「公明党」が、選挙前に党を解散し『中道連合』という新しい政党を立ち上げ選挙に臨んだが、選挙前よりも123議席も減らし、49議席を確保するのみと大惨敗の結果となった。議席を増やすこととなった政党は「参政党」が2から13増やして比例代表で15議席。「みらい」という党が0から比例代表で11議席と目立っている。「共産党」も比例代表で4議席のみとなり、「れいわ」も比例代表1議席のみとなった。社民党は今回も議席を確保できなかった。
こうして高市(自民党)政権が国民から未来志向の道を切り開く政策の大転換の具体化を推進する積極的な姿勢に国民は指示したもので、期待が込められている。決して数に奢ることなく、未だ参議院では与党が過半数ギリギリであり、数で押し切るような議会とせず、「国民の為にする」政治行政のテックと推進を奢ることなく熟議を尽くして取り組んで欲しいものです。とは言えいたずらに時間ばかりかけることなく、未来を拓く政策の大転換の具現化を推進する姿勢に国民は支持と期待が込められていることに意を用いて取り組んで欲しいものです。
愛媛選挙区においても、1区「塩崎彰久」、2区「井原巧」、3区「長谷川淳二」ともに自民党議員が当選、比例区でも「村上誠一郎」が当選、圧勝でした。とりわけ2区では先に苦杯をなめ、「捲土重来」を期して頑張っていた「井原巧」候補を支え、見事返り咲きの道を切り開くことができたのは何よりです。
高市政権が目指す重点経済政策の中で、愛媛の地域の大きな基盤産業である「造船業界」へのテコ入れは、鉄工・機械はもとよりあらゆる分野で今後地域の活力増強と創造に、雇用の創出による定住人口の拡大につながるもので、これらの政策推進には国会議員はもとより、県も市も一体、一丸となって取り組むことが重要で、衆望も集まるところです。みんなで夢と希望を膨らませて、協力して推進しましょう。
高齢化が著しい我が国は、東南アジアなど新興経済国とのパートナーシップ協調を一層強くし、相互の発展を目指すべきだ。
先日、愛媛県議会国際交流促進議員連盟の一員として、「ベトナム」へ訪問し、愛媛県としても官民共同でこれまでも2014年以来5度の経済交流ミッションを派遣し取り組んでいるもので、これまでの取り組みや課題を見分し、今後に生かせるよう支援に役立てるため、議連の活動として取り組んだものです。
国内の人口減少課題解決の一助としても、優秀な労働力人材の確保や、貿易の取り組みについて双方の誠実な取り組みで、ビジネスモデルを構築してゆくことが必要不可欠だ。平均年齢も低く(32・8歳―日本は50才)経済成長も年8%前後と伸びる力を、共存できるよう取り組みたいものだと思います。
さて、我が国のGDP経済成長は、ここ20年、年率1%未満で物価の高騰が押し寄せ、国民力の低下が心配ですが、国内の生産力・技術力を高め、世界と協調発展、平和維持の先導者として、高市(自民党)政権に期待してやみません。
3月は国も地方も新年度に向けての予算や法の整備について、重要な議会審議が行われます。
中村県政4期目の総仕上げとして、ビルドアンドスクラップを一層推進し、人口動態の変化や生成AIなどの技術革新、予測困難な国際情勢、気候変動など、急激に進む時代の変化を的確にとらえ、複雑化・多様化する県政課題に対し、成果に徹底的にこだわって、積極的に政策を展開。これまで種をまいてきた「新ステージ」の取り組みを成果として結実させ、県民の安心を守り抜くとともに、将来に向けた揺るぎない成長の軌道につなげるための、令和8年度の予算。
一般会計7827億2千万円。特別会計2391億409万円。企業会計751億6958万円を組む「愛媛県令和8年度の予算」や、令和7年度の最終補正予算一般会計77億1581万円、特別会計15億1690万円、企業会計15億円の補正予算の審議や、17件の条例改正などを審議する第395回定例県議会が、2月15日に開会、3月19日までの日程で審議されます。国会においても新年度に向けての予算審議や、各種法律や規定に改正など、国民生活の明日を切り拓く重要な案件を、審議されています。
色々な形でこれらの審議や検討状況が伝えられると思いますが、自分事として関心をもって見ていただき、ご意見をお聞かせください。
後生、畏るべし。
いずくんぞ来者の今にしかざるを知らんや
月刊『致知」2026.3月号【巻頭の言葉】より引用
JFEホールディングス名誉顧問 數土文夫

~ 多数の弟子を擁し、育成した孔子の見識 ~
標題は、約二千五百年前、中国は古代春秋戦国時代の偉大なる思想家で儒教の創始者たる孔子の言です。拙訳は以下の通りです。
「自分たちより後に生まれてきた若者(後生)が将来どんな大人物、畏敬すべき人物になるか計り知れない。我々の後に続く者(来者)がいまの我々に及ばないなど、 どうして知れようか。彼らには無限の可能性がある。侮らずに敬意と愛情をもって接すべきだ」
この章句は儒教の根幹となる教え、 「仁」に通ずるものと考えます。孔子は愛弟子の一人、仲弓に仁とは何かと尋ねられ、「己の『論語』子罕第九欲せざるところ人に施すなかれ」と即答しています。相対する者との間に共感の念があれば、組織でも教育の場でもすべての対人関係は円満になると。 年長者が自らの主張に固執し、後輩の斬新なアイデアや心意気を軽視し、却下すれば、社会や学術の進歩はなくなります。
この言葉はまた、後輩、若者にとっては反語でもあります。 一度や二度の否定や拒絶にあっても簡単に引き下がるな、諦めるな。自らの確とした志、覚悟をもって挑戦し、殻を破り、新境地を開けと叱咤激励しています。そして「知新」、新しきを知る重大さを説いているのです。儒教の総帥である孔子の面目躍如たる見識だと思います。
孔子の没後約四百年、前漢の歴史家・司馬遷は大著『史記』の中で、孔子について驚くほど詳述し、その門弟三千人、中でも六芸に通じた者七十二人、さらに四科(徳行、言語、政事、文学)に精通した者十人として紹介しています。当時、諸子百家、百家争鳴といわれるほど乱立していた思想家の中でも、孔子ほど多数かつ多種多様な弟子を擁し育成していた思想家はいませんでした。
孔子は日常、弟子たちと様々な問答を繰り返す中で、教え、かつ学んでいたのです。孔子は多数いる弟子たちの特質を的確に捉え、それぞれに対し褒めるのがうまく、またそれによって弟子同士の健全な競争心、向上心を煽り、高めることに巧みでした。弟子の育成に長じていたのです。
後世、儒教が繁栄した一大理由がここにあったことは明白です。 弟子の育成はまさに彼にとって天職、天命であったのです。
~ 若い人の健全なる育成は、国家の大事 ~
二〇二五年末、米国野球メジャーリーグ所属する大谷翔平選手が米 『TIME』誌の「The Year in Review 2025」特集号の表紙を飾りました。唯一無二のスーパースターとして、トランプ大統領や、かの超絶人気シンガーソングライターのテイラー・スウィフト等と共に「世界の顔」の一人に選ばれたのです。
大谷選手の魅力は、彼の野球記録がいまだ発展途上といわれていることばかりでなく、彼の人格、人間性も大いに関係しているものと思われます。 謙虚さ、努力を惜しまない姿勢、周囲への細やかな配慮、チームワーク第一の姿勢、社会奉仕の精神等、まさに”畏るべし”です。
大谷選手について語る時、忘れてはならない人物が存在します。 栗山英樹氏です。大谷選手が十八歳で社会に出る時、彼の目標は投打の二刀流でした。しかし、当時の球団関係者は日米共に完全に否定的でした。そのような状況下、栗山氏だけが「その志や壮」として理解を示し、北海道日本ハムファイターズへの入団を勧め、投打二刀流強力に支援したのでした。 栗山氏に会ってみて強く感ずるのは、指導者としての雰囲気と風格です。
二〇二五年、日本は二人のノーベル賞受賞者も出しました。 受賞者の坂口志文氏と北川進氏は、共に京都大学出身です。 京都大学は湯川秀樹氏以来、多数のノーベル賞受賞者を輩出しています。同大学の自由な学風が基礎研究を支え、多くの人材を輩出する士魂をつくってきたと評されています。
学術、科学研究はまた、師弟の関係、チームワークも重要といわれています。このことは”生るべし”の感覚と深く関連しており、京都大学に連綿と受け継がれている学風、哲学のように思えます。
深刻な少子化に直面する二十一世紀の日本にとり、若い人の健全なる育成は、国家の大事であることを銘記しなければなりません。

