愛媛県議会議員 明比昭治 いきいき西条 元気な愛媛!! 「輝くふるさと愛媛づくり」
百花繚乱(2018/4/1)

纏まりのない世界情勢状況に・・!大丈夫か日本外交・・!
 先の平昌冬季オリンピックでは、パラリンピックも含め、史上最高のメダル獲得の成績を上げた日本選手団の頑張りに、心から頑張りを称えたい。

 スピードスケートで日本チーム主将の「小平奈緒」選手が、『百花繚乱』思い思いに自分の最高のパフォーマンスを発揮して、全体として素晴らしい日本の選手団の結果に結び付ければ・・・と語っていた。

 正に個人の頑張りが無ければ、そしてチームとしてその和が発揮できなければ、勝利に結びつかないのだ。

 今、世界を見渡しても、アメリカ・中国・ロシア・EU・・・いづれも自国第1主義に向き、何か懐に手を突っ込んだ状態で対峙しているようだ。
同じ方向に向かい合う事へのリーダーシップを発揮する、リーダーが不在と言えば不在、誰もが火中の栗を拾うことはしないがリーダーにはなりたいと虎視眈々、先読みができない混沌とした状況と言えよう。

 そんななかで「日本」はどう立ち回ればよいのか、しっかりとその存在を発揮しなければ、どの国からも蚊帳の外扱いになりかねないと思う。最後は大きな付けを払わなければならないようにしなければ、国民の安心も安全も、幸せも守れないことになるのだろう。
こんな時この国の(国会の)状況はどうなのだろう。昨年来もう1年以上、加計だ、森友だ、の問題で終始し、外交問題など焦点が全く当たっていないと言える状況だ。政府も国会も役所もみんなバラバラ統一感のない状況が露呈しているではないか。一体責任者は誰なのだろうと思えてならない。

 北朝鮮の動向は、このところ目が離せない状況となっている。南北朝鮮会談・米トランプ大統領との会談が、5月中までに行われる北朝鮮だが、3月末に中国へも電撃訪問し、北朝鮮の「金正恩」氏は、命乞いの状態だろうが、したたかな外交戦略を駆使しているようだ。この動向は日本にとって最も重大な問題だろう。国の威信をかけて取り組まなければならないと私は思う。

 県議会でも市議会でも自民党の会派分裂騒動が目立つ。

県政も・市政も議員さん志の原点を見つめ直そうではありませんか!
 我が愛媛の県議会でも自民党の議員同士で、会派が2分し混迷している。政治の世界は色々あるのだと言い訳をしてはならないと私は思っている。県民の皆さんにご支援いただいて、県民のために役立つ政策を実現実行するために、同志の集団(自民党)に所属し、仲間の手を借りながら、民主主義の原則である最後は多数に属して議員活動ができるのだ。人の手は借りるが自分の手は貸さないなどという訳のわからない方便がまかり通っては、組織など成り立たない。

 こんな苦い経験や苦労を先輩は重ねて、歴史と伝統ある組織を守ってきてくれたものだが、昨年来の混乱は大変申し訳の無いことで、何より県民の皆様にご心配とご迷惑をかけることになっているのが申し訳ありません。

 自民党県連では党紀委員会(私が委員長)を開催し、同志の処分は、心も重く忍びない事ですが、秩序維持のために3名に議員の除名処分も行いました。
処分が最善の策ではありません、みんなが原点に立ち返り、県民に役立つ正党員としての行動を、1日も早く、歩み寄り話し合い、正常な姿を取り戻すことです。

 西条を含め市議会でも分裂騒動がありますが、みんなで志の原点を見つめ直してみましょう。支援者に説明できるように。

 百花繚乱の良き社会秩序をつくろうではありませんか!

 新年度が始まります。心機一転、厳しい環境の変化にも自らを律しながら、組織(社会)の健全な発展に取り組みましょう。


 
ボックス雨の日には雨の中を 風の日には風の中を
       
      
月刊『致知」2018.4月号【巻頭の言葉】より引用 牛尾治朗(ウシオ電機会長)
 
『一貫してグローバル化を推進し続ける中国』
  近年、中国の台頭ぶりには目を見張るものがあります。
 これまでグローバル化を強力に主導し、史上初の黒人大統領まで誕生させたアメリカは、新大統領の登場で一変、アメリカ・ファーストを掲げて真逆の路線に転換しました。これとは対照的に中国は、1970年代の終わりに鄧小平が改革開放路線を打ち出して以来、一貫してグローバル化を推進してきました。

 例えばアフリカでは、長年にわたり中国から投入され続けてきた資本、技術、人材に圧倒され、この頃では現地の人が活動の場を失うほどだと言います。それほどまでに中国はグローバル化に積極的なのです。

 歴史を振り返れば、1989年にベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦が終結して以降、世界はグローバル化へと大きく舵を切ったのです。

 この時、東側の盟主としてアメリカと対峙してきたソ連は崩壊し、グローバルマーケットへ打って出るチャンスを掴み損ねていましたが、その陰で黙々と世界への進出を続けてきたのが中国だったのです。

『中国とどう向き合うか』
  かつて中国は、シルクロードという交易路を通じて自国の先進的な文化を地中海世界へ発信していました。現在、中国が掲げる一帯一路構想は、そのシルクロードを陸海双方で復活させて新たな経済圏を確立し、グローバル化を一層加速させ抵抗とするものです。これは、西側主導で進んできたグローバル化を今後は中国が主導していくという意味でしょう。

 こうして着実に前進を続ける中国に対し、近年の日本は以前ほど活発な交流を行っていません。

 これは安岡正篤先生から伺ったお話ですが、伊藤博文が若手幹部とともに北京で向こうの要人と面会した際、伊藤たちの中国古典の造詣の深さに先方は驚愕したといいます。
戦後においても、日本は非共産圏の国では最も中国に精通する国として尊重され、また、政治家も総理大臣になる前にはおおむね中国を担当するなど、深い関りを保持していました。私が懇意にしていた松下幸之助さんは生前、中国の近代化支援に精力的に取り組んだことから、中国ではいまだに深く尊敬されています。最近はこうした交流がほとんど見られなくなり、両国のかんけいは非常に希薄になっています。

 今後もグローバル化の流れは止まらないと思いますが、そのリーダーであった米国がアメリカ・ファーストを強調し、中国が一帯一路構想を掲げ次の時代のグローバル化を主導しようとするなど、グローバル化の流れは大きな変革期にあると思います。

 このような大きな変革の中で私たちは、これまでどおり米国との関係を維持しながらも、漢民族の長い歴史から文明や哲学を学んできた事実を謙虚に受け止め、伊藤博文ら明治維新のころの日本人や松下幸之助さんのように、お互い敬意ある関係を築きつつ、良い意味での競争をしていく必要があるでしょう。

私が好きな相田みつをの作品に、
 雨の日には雨の中を
 風の日には風の中を
 という言葉があります。

 相田みつをが説くように、風雨、すなわち激しい環境変化を率直に受け止め、厳しい現実をじっと見つめること。

 そして、現状に即応して必要な変革を断行することが、いまの日本に求められていると私は考えるのです。

BACK