愛媛県議会議員 明比昭治 いきいき西条 元気な愛媛!! 「輝くふるさと愛媛づくり」
如何でしたかこの1年?!(2015/12/1)

つつがない越年と、清々しい新年を迎えよう。
 もう12月となりました。皆様にとって今年は如何お過ごしでしたか。
私たちの住む西条では幸い大きな災害もなく、平穏にすべてが運ばれたのではないかと思います。
私にとりましては、4月に統一地方選挙があり、県議会議長の任務をいただき公務をこなしながらの選挙戦でしたが、後援会の皆さんが議長の名に恥じない選挙結果を出さねば!と奮闘いただき、お陰様で私にとりまして、市議会議員の選挙も通じ11回目の選挙でしたが、過去最高の得票を得て、西条市選挙区でトップ当選をさせていただき、この上もない嬉しい年となりました。

 県議会5期目となり、県政最大与党である「自民党」の会派でも、議長経験者としてそれなりの重責と、価値のある議員活動につとめ、「地方創生」まずは人口減少対策、経済振興対策、高齢者対策、など根本的課題にじっくりと向き合ってむしろ地方だからできる良さを引き出して、課題解決のつなげる諸施策にしっかり取り組む決意も新たにしています。
 12月1日には、2年半ぶりに定例県議会で、自民党代表格で一般質問に立たせていただきました。しっかり知事(理事者)とも県民ともチーム愛媛でスクラムを組んで取り組みましょう。

 一方国の内外に目を向けてみると、やっぱり悲惨な災害や事故も絶えません、なにより子供たちやお年寄りの生活苦、いわゆる貧困問題は、先進国家としても恥ずかしいことです。物の豊かさに心の豊かさが潰されることは恥ずべきことです。半ば自分の為であっても、半ばは他人のために尽くしましょう。
 また、ごまかし言い逃れは恥ずべきことです。一度信頼を失えば、信頼を回復するのには莫大なエネルギーがいります。なにより犠牲となった方は立ち戻りさえできません。

 世界情勢では中東やアフリカで独裁長期政権が崩れ、民主化の風が吹くかと思いきや宗教も絡んで、内乱が続き、これに周辺諸国が翻弄され、やがては経済危機さえ招きかねない状況だ。ここでひとり中国が大国ぶりを横行させる状況で、国際秩序が今や大混乱の状況に向かっていて、貿易立国の日本としては、目が離せないし、気を許しもできない状況に向かっている。だれも戦争などとは思ってもいないが、先の国会で「安保関連法案」を成立させておいてよかったのだろう。日本社会全体としては「安保関連法案」を「戦争法案」などと無責任な言い回しで、無防備で命や平和が守れると思わせる状況がつくられているが、危険なことだと言わざるを得まい。

 戦争はしてはならない!原発の暴動も封じ込めなければならない!誰もの命の重さと尊さを損ねてはならない!しっかり自分の責任をわきまえよう。
コツコツと着実な歩みで、安全・安心・安定を築いてゆこう!

 
ボックス其の身正しければ令せずして行われ
  
       
      
月刊『致知」2015.12月号【巻頭の言葉】より引用  牛尾治朗( ウシオ電機会長 )
 
『ノーベル平和賞でも不思議ではない偉大な業績』
 今年も日本人のノーベル賞受賞が大きな話題になりました。
 中でも私が強い関心を抱いたのは、生理学・医学賞を受賞された大村智氏に対して、「ノーベル平和賞でも不思議ではない」という称賛の声が上がったことです。
 周知のとおり、大村氏は土壌に含まれる天然の細菌から、感染症を引き起こす寄生虫駆除に有効な菌を発見。「イベルメクチン」の名で商品化され、失明に繋がる「オンコセルカ症」や下半身が腫れ上がる「リンパ系フィラリア症」の特効薬として脚光を浴びました。
 これだけでも十分な業績ですか、大村氏はこの薬を感染発生地域に無償供与し、現在年間三億人がこの恩恵を受けているといいます。その活動からは氏の高潔な人格が窺え、ノーベル平和賞でも不思議ではないとの称賛に、私も大いに共感を覚え。同じ日本人として誇らしく思った次第です。

 大村氏の足跡を拝見すると、一般的な学者の枠に収まらない型破りな人物であることが窺えます。
 山梨大学を出て夜学で教鞭を執っていた時、試験に臨む生徒の手が油で汚れていたのを見て衝撃を受けます。彼らが働きながら一所懸命勉強しているのに、自分は一体何をやっているのだろうと発憤し、東京理科大学などで勉強し直してアメリカに留学。教え子を師として自らの人生を大転換させたのです。
 アメリカでは製薬大手のメルク社と契約を結び、そのロイヤリティ収入によって北里大学メディカルセンターの設立や、自身の研究資金などを賄いました。学者でありながら優れたビジネス感覚を併せ持ち、しかも自分の働きで得た収益を私することなく、美術館設立などの地域貢献にも役立てる姿勢は見事という他ありません。
『これからの最大の仕事は人間を教育すること』
 そうした大村氏の人生観や信念は、以前『致知』に登場された際のインタビューにもよく表れています。
 「人があまり考えないことで世の中の役に立つのが自分の使命だと思い、人がやっていないようなことに絶えず挑戦してきました」
 「失敗を恐れず、新しいこと、人がやらないことに挑戦してこそ人を超えるチャンスを掴めるんです」
 「受けた恩は石に刻めといいますか、恩を忘れてはダメです」
 「与えられた場で自分の役割を果たすことは大事です。しかしただその場に甘んじているのではなく、そこを乗り越えて、自分でなければできないところを見せなければいけないと思います」
   (※『致知』二〇一二年五月号より)
 大村氏は記者会見で、自身のこれからの最大の仕事は、人間を教育することだとおっしゃっていました。会見を傍聴する若い学生や研究者たちが実にいい顔をしているのを見て、氏は既にたくさんの人を育てていると私は思いました。

 『論語』に次の言葉かあります。
 「其の身正しければ令せずして行われ、其の身正しからざれば令すと雖も従わず」
(上にある者が正しければ、命令しなくともよく行われ、正しくなければ、どんなに厳しい命令を下しても、民はついてくるものではない)
 大村氏の優れた人間性に基づく業績は、多くの人を感化し、よい方向へと導いているに違いありません。氏の生き方は、リーダーが学ぶべき教訓に満ちていることを、私は大いなる感動とともに実感するのです。

 上にある者が正しければ、命令しなくともよく行われ、正しくなければ、どんなに厳しい命令を下しても、民はついてくるものではない。


 
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